『男子トイレにて…』
『男子トイレにて…』

某学会の会議が長引いて膀胱破裂寸前状態の紅蒼姉妹。
慌ててトイレに向かったものの、こんな時に限って清掃中。
もともと女性学会員が少ない事もあって、他に女性用トイレは無し。

「ああん、困ったわぁ…どうしましょう」という蒼姉さんに、
「何グズグズしてるのよ、男性トイレを使いましょ」と紅姉さん
「そんな男性トイレに入るなんて恥ずかしいわ…」
「何カマトトぶってんのよ。個室なら男用も女用もないでしょ」

渋々紅姉さんに付いて男性トイレに向かう蒼姉さん。
しかし、何故か男性トイレの個室には「故障中」の張り紙が…

「仕方ないわね、立って用を足しましょう」
「えっ、ええ〜!?」
「漏らすよりマシでしょ」
「で、でも……」
「ホラホラ、男が来ないウチにとっととしちゃいなさい」

幸い、トイレの外を見回した限りではこちらに向かってくる男性はいない。
それならば、と覚悟を決めて
姉に従い立ったまま用を足し始めたその時…


『バタン!!』
突然ドアを乱暴に開く音がして振り返ると、
「故障中」の張り紙がしてあった個室から数人の男達が姿を現した。
どの男達もにやにやと好奇の眼差しで姉妹を見ている。
中には姉妹の痴態をハンディカメラにおさめている男まで。

これは彼らの罠だったのだと二人は瞬時に悟ったものの、
放出する雫を今さら止めることもできない。

一人は羞恥に耳まで赤く染め上げ瞳を伏せ、
もう一人は嵌められた悔しさと怒りに瞳を紅く燃え上がらせている。
男達はその様を眺めつつ、
これからこの美しい姉妹をどうやって陵辱してやろうかと
考えを巡らせている…



VT様からのリクエスト絵(req49)です〜。大変お待たせしましたm(__)m
果たして本当に某学会の会議なんつーものがあるんだろうか?と心配だったり(笑)



Photoshop 6.0.1J 2003.09.22完成

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